• 内科医師からスタートし、現在は三代続いている漢方専門のクリニックを銀座で開業中。女性系疾患(月経関連、更年期、 不妊症など)、アトピー性皮膚炎などから、ちょこっと体の弱い人までお見えになります。趣味はマラソン(基本的にはインドアでテレビ派)、猫(アメショ)、週に1回の外食。マラソンはsix stars finisher(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク)日本人では338人目位の達成!!

連珠飲に2つ生薬を加えると、某メジャー処方にサラッと変身します!(2)

  • 2024年5月21日

生薬構成から見ると、連珠飲も十全大補湯も、更には四物湯プラス四君子湯も全て似た感じになりますが、実際の効果の出方は違います

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連珠飲に2つ生薬を加えると、生薬10種のメジャー処方に変身します!

  • 2024年5月14日

苓桂朮甘湯に四物湯を加えると連珠飲、さらに人参と黄耆を加えると十全大補湯になります!

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冷えに対して、「当帰芍薬散合甘草乾姜湯」と言う、水毒対策の温系処方の選択!

  • 2023年11月28日

当帰芍薬散合甘草乾姜湯は当帰芍薬散をベースに温める作用や駆水作用をアップしたこの冷える時期には良く使う処方です!

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代表的な胃腸系漢方、六君子湯(りっくんしとう)には兄弟がいたのです!!

  • 2023年9月26日

六君子湯からの派生処方の柴芍六君子湯、香砂六君子湯には気を回す作用があり、自律神経の不調を伴う胃腸症状に適応になります。今回は香砂六君子湯についてです。

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