• 内科医師からスタートし、現在は三代続いている漢方専門のクリニックを銀座で開業中。女性系疾患(月経関連、更年期、 不妊症など)、アトピー性皮膚炎などから、ちょこっと体の弱い人までお見えになります。趣味はマラソン(基本的にはインドアでテレビ派)、猫(アメショ)、週に1回の外食。マラソンはsix stars finisher(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク)日本人では338人目位の達成!!

さらに当帰芍薬散について、妊婦さんからお天気頭痛や眩暈にも応用できます!

  • 2022年11月1日

当帰芍薬散のあれこれについて、ブログに中で過去に2回程書いて来ましたが、今回はもう一歩踏み込んで実際にはどの様に処方しているかについて書いてみます。 当帰芍薬散は女性の基本処方ですから、妊婦さんの流産予防としても重宝され …

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あの当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)も五苓散の生薬が基本です

  • 2022年7月29日

当帰芍薬散=四物湯+五苓散(マイナス3種類の生薬) 女性系疾患ある人(瘀血)で浮腫みなどの水毒症状ある方が適応です。異なる作用の2つの処方を合わせた物が当帰芍薬散です。キャッチ画像の冷しゃぶと温しゃぶのタレ以上に異なる2 …

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肝腎養生のための漢方薬、今回は五苓散(ごれいさん)二日酔いにも効く「水毒」の処方!

  • 2022年7月25日

五苓散(ごれいさん)はメジャーな処方で良く頻用されるので、服用したことがある方も多いかと思います。タイトルにも書いていますが、二日酔いにも用いられます。これは下の方に書いてあるのでよろしければ最後までご覧下さい。 五苓散 …

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肝腎(肝心)養生のための漢方薬、続き〜柴苓湯(さいれいとう)など

  • 2022年7月22日

前回の話の続きになります。 肝腎は前回も書いた様に、「気」をコントロールしたり貯蔵したりの作用がある部位です。さらには、肝腎は漢方でも代謝機能に関係ある部位、つまり解毒に関係していると考えています。この両者は協力関係にあ …

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