抑肝散(よくかんさん)は良く使われる処方で、当院に初診される方でも前医で処方されていたり、薬局で買って試していたりする方がおられます。早く言うと訛って、「よっかんさん」になってしまいます。さてその抑肝散には、2種類あって …
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四味腸擁湯は手術の必要のない、症状が繰り返す憩室炎や虫垂炎などに効果的な処方です
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六君子湯からの派生処方の柴芍六君子湯、香砂六君子湯には気を回す作用があり、自律神経の不調を伴う胃腸症状に適応になります。今回は香砂六君子湯についてです。
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当帰芍薬散と桂枝茯苓丸から良いとこ取りした処方は折衝飲だけではありませんでした!
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桂枝茯苓丸と当帰芍薬散を合わせた感じの処方が折衝飲です。両者良いとこ取りの処方です。桂枝茯苓丸や当帰芍薬散でいまひとつピンと来ない方に!
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前回の記事へのアクセスが多かったので、桂枝茯苓丸と当帰芍薬散の違いについて少し詳しくみてみます
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当帰芍薬散と桂枝茯苓丸、似たような処方だと思われがちですが、実は全く異なります。桂枝茯苓丸から当帰芍薬散に変えたら体調が悪くなった方の例です
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多嚢胞性卵巣や不育症に効果あると言われている柴苓湯ですが、何が何でもではなく、自分の体質や現在の治療内容など総合的に考えて服用しましょう
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排卵湯(はいらんとう)のエキス剤は以前より当院と大阪の聖光園にしか存在しない貴重なレア漢方処方です。排卵湯は中国で作られた漢方になり、オリジナルは北京婦産医院と記載されています。調べてみると、中国でもトップの産婦人科病院 …
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注意しすぎると逆に水分摂取が過剰になることもあります。胃腸症状や頭痛など水毒となり逆効果にも。胃腸の水捌け良くする漢方について。
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