最終回です、過去記事(1)、(2)(3)からご覧下さい。 良いとこ取りの温清飲 両者の欠点を打ち消すために黄連解毒湯と四物湯を半量ずつ合わせた温清飲ですが、本当に理屈通りに上手く作用するのでしょうか?それとも「本に書いて …
続きを読む
続きになりますので、過去記事(1)、(2)からご覧下さい。 皮膚の血流を改善し、乾燥や肌色を良くする四物湯 四物湯は当ブログでも何度も書いているので今回はサラッとです。皮膚に対する四物湯の働きは、皮膚の血流を改善して、ア …
続きを読む
温清飲=黄連解毒湯+四物湯です。炎症を抑える黄連解毒湯と皮膚を潤す四物湯を合わせた処方が温清飲です。
続きを読む
なぜか最初に出されてしまう温清飲 アトピー性皮膚炎の方が病院や薬局などで漢方をお願いすると、最初に温清飲(うんせいいん)を処方されることが多いでしょう。これは当院に見えるアトピー性皮膚炎の患者さんの傾向から見てもそうです …
続きを読む
五苓散のお問合せ多いので、湿度が高くなる梅雨を前に少しまとめておきます。ついでに「シックススターってなんです?」とも聞かれたので簡単に
続きを読む
前回の続きです。今回は安中散(あんちゅうさん)、六君子湯(りっくんしとう)、柴芍六君子湯(さいしゃくりっくんしとう)などについてです。
続きを読む
機能性ディスペプシアは胃腸系の機能が悪いことによって、不快感などを自覚する状態です。漢方の得意分野です。上手に漢方を使い分けることにより、症状の改善は期待出来ます!
続きを読む
当帰芍薬散は妊婦さんの基本処方とも言われています。今回は妊娠中の漢方を当帰芍薬散を中心に書いてみます。
続きを読む
和中飲(わちゅういん)とは9種類の生薬から作った健康茶です。少し甘味がありサッパリとして苦味やエグ味はありません。御食事と一緒にどうぞ!
続きを読む
釣藤散(ちょうとうさん)と言う聞き慣れない名前の処方があります。これはタイトルにある様に、動脈硬化による頭痛、めまい、耳鳴りなどに使うのですが、更には軽度の脳血管型の認知症にも効果があると言われています。時間の経過した重 …
続きを読む