ある患者さんが、「最近、首が痛くて握力も落ちて手先に痺れも感じる」とおっしゃいました。じゃあ近所(銀座)で直ぐにMRI検査できますよ、となって検査してもらって来ました。結果、立派な頚椎のヘルニアだったので、MRI写真(C …
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漢方を飲む方は食事にも気を使われる方が多いと思います。例え胃腸の状態が良くともアトピー性皮膚炎やニキビなどの皮膚疾患は食べ過ぎたり、食べ物が悪いと直ぐに悪化してしまうことは、多くの皆さんが経験されているでしょう。さらには …
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生クリームを使ったケーキやアイスコーヒーを極々たまに食べるのですが、若い時から必ず胃もたれします。3時頃に食べると、夕食どきも胃もたれしたままで空腹感が全くありません。生クリームの様な油物は消化に時間がかかり、胃の動きも …
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昨今テレビをつけると「日本感染症学会では・・・・」とか、よく聞きますが、漢方界にも立派な学会はいくつか存在します。それぞれの学会では学会雑誌と言うものを発行していて、その中で新しい治療の発見やこんな症状にこの処方を使った …
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前回のブログでも和中飲を書いたのですが、これが思ったより好評で嬉しい悲鳴です。ちなみに和中飲の構成生薬は枇杷葉、桂枝、縮砂、我朮、藿香、呉茱萸、木香、丁香、甘草の9種類です。 先日、生薬問屋さんが京都から訪ねて見えた時に …
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当帰芍薬散=四物湯+五苓散(マイナス3種類の生薬) 女性系疾患ある人(瘀血)で浮腫みなどの水毒症状ある方が適応です。異なる作用の2つの処方を合わせた物が当帰芍薬散です。キャッチ画像の冷しゃぶと温しゃぶのタレ以上に異なる2 …
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五苓散(ごれいさん)はメジャーな処方で良く頻用されるので、服用したことがある方も多いかと思います。タイトルにも書いていますが、二日酔いにも用いられます。これは下の方に書いてあるのでよろしければ最後までご覧下さい。 五苓散 …
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前回の話の続きになります。 肝腎は前回も書いた様に、「気」をコントロールしたり貯蔵したりの作用がある部位です。さらには、肝腎は漢方でも代謝機能に関係ある部位、つまり解毒に関係していると考えています。この両者は協力関係にあ …
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今週末は土用の丑の日です。土用のうなぎが夏バテに良いと言うフレーズは200年前に平賀源内が、流行らなかったうなぎ屋のために考えたフレーズだと本に書いてありました。うなぎは漢方的には、肝や腎(さらには脾)に良い食べ物とされ …
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患者様に「薬はきちんと食間に飲まなければダメですか?」とか「忘れるので食後に飲んでも良いですか??」など質問されます。 薬剤師に聞くと「食間に3回(または2回など)服用して下さい」と言われてしまいます。私は聞かれると大抵 …
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