• 内科医師からスタートし、現在は三代続いている漢方専門のクリニックを銀座で開業中。女性系疾患(月経関連、更年期、 不妊症など)、アトピー性皮膚炎などから、ちょこっと体の弱い人までお見えになります。趣味はマラソン(基本的にはインドアでテレビ派)、猫(アメショ)、週に1回の外食。マラソンはsix stars finisher(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク)日本人では338人目位の達成!!

猛暑の時期の夏バテ対策や体調維持には、胃腸系も整える清暑益気湯!(1)

  • 2023年7月18日

夏バテの時の代表的な漢方薬として、清暑益気湯があります。当院では3種類の清暑益気湯を使っています。今回は近製清暑益気湯についてです。

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脳の血流改善に釣藤散、頭痛、めまい、耳鳴りから認知症まで、手の震えなどに効果があった例を

  • 2023年3月28日

釣藤散(ちょうとうさん)と言う聞き慣れない名前の処方があります。これはタイトルにある様に、動脈硬化による頭痛、めまい、耳鳴りなどに使うのですが、更には軽度の脳血管型の認知症にも効果があると言われています。時間の経過した重 …

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そろそろ困ったマスクの下の頑固なニキビ、皮膚科治療で治り切らない時には漢方も!

  • 2023年2月28日

3月13日からマスクの着用に関して個人の判断に委ねられることになりました。個人的には助かります。メガネは曇るし、何よりもマスクの紐に耳が引っ張られて側頭部の緊張性頭痛や肩凝りが酷くて困っていました。当院の鍼灸部にもそうい …

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気になる気のせい「喉のつまり感」に半夏厚朴湯は大本命、ダメなら次はどうする(1)?

  • 2023年1月31日

今回は最初に概略を・・・・ 喉のつまり感とは、「気」の滞りが原因で、喉に微小な浮腫(水滞)が生じたり喉の筋肉群が過緊張となり気になる状態。そこに半夏厚朴湯がどの様に作用するのか。今回はその原因が喉の気の滞りが主体であり、 …

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何かと話題の葛根湯について見直してみよう、そして誰でも小柴胡湯は大間違いです

  • 2022年12月27日

時期柄もあり、コロナ感染症やインフルエンザ関連での検索から当ブログにお見えになる方の数がかなり増えています。前々回のブログでも書きましたが、葛根湯や小柴胡湯加桔梗石膏がニュースになったおかげかと思います。 コロナ感染症や …

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コロナ感染症やインフルエンザに今話題の葛根湯、小柴胡湯加桔梗石膏と柴葛解肌湯

  • 2022年12月13日

先週、東北大学が軽症〜中等症の新型コロナ感染症で葛根湯(かっこんとう)と小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)の服用で呼吸不全への増悪リスクが軽減したと発表しました。つまりこれらの漢方薬に重症化予防効果 …

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風邪、インフルエンザやコロナ感染症の漢方からの見方と風邪の常備薬(2号や11号)

  • 2022年11月22日

漢方には大昔から漢方独自の考え方があり、原則的には風邪やインフルエンザからコロナ感染症などもその考えに当てはめて漢方薬を選択する必要があります。大昔はウイルスや細菌を同定する手段も方法もなかったので、それらの感染症は全部 …

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そろそろ風邪やインフルエンザの季節です、当院の風邪薬2号、11号を常備すれば役に立つと思います

  • 2022年11月15日

当院でも11月に入ってからインフルエンザの予防接種を開始しています。まだ少し在庫がありますので、ご希望の方はお早めにご予約下さい。そもそも風邪とインフルエンザの症状は似ていますが、それぞれ異なるウイルスが発症原因となりま …

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よく漢方で言う「気」とはどういうモノ?簡潔に言うと気分の「気」、元気の「気」

  • 2022年9月20日

漢方では「気」の流れが大切だとか、「気」が十分にないといけないだとか言いますが、そもそも気は漢方的概念であり目に見えないものなので想像するのは難しいでしょう。深く考えずに簡潔に言うと、気は気分や元気の気であり、精神状態で …

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新型コロナ感染症の漢方治療は変わったのか、それともまだ清肺排毒湯?

  • 2022年9月5日

コロナ感染の第7波も落ち着きつつありますが、コロナ感染の漢方治療を希望される方からの問い合わせは相変わらず続いているのが現状です。コロナ感染の当初は、清肺排毒湯(せいはいはいどくとう)が効果がありました。服用すると胸苦し …

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