• 内科医師からスタートし、現在は三代続いている漢方専門のクリニックを銀座で開業中。女性系疾患(月経関連、更年期、 不妊症など)、アトピー性皮膚炎などから、ちょこっと体の弱い人までお見えになります。趣味はマラソン(基本的にはインドアでテレビ派)、猫(アメショ)、週に1回の外食。マラソンはsix stars finisher(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク)日本人では338人目位の達成!!

漢方で考える「皮膚美容」や「美容」とはどう考えるのでしょうか??(1)

  • 2024年1月9日

何十年か前に美容医療の先生に、「見た目が変わると、心も変わり人生が変わる」みたいなことを言われました。そこで漢方での美容について考えてみました

続きを読む


ココの検索数トップは「当帰芍薬散」と「桂枝茯苓丸」!そこで”もっと”分かりやすく!改訂版!

  • 2023年12月26日

今年、当ブログで一番ヒット数が多かった当帰芍薬散や桂枝茯苓丸についてまとめの記事を書いて年内最後にしたいと思います

続きを読む


餡子の「アズキ」の食べ物学!アズキには利尿作用やお腹を動かす作用があります

  • 2023年12月5日

先日ある患者さんが、アズキきの入った饅頭を食べると翌日はお腹が動き過ぎて困るとおっしゃっていたので、アズキの食養効果を調べてみました。

続きを読む


細かい女性系処方の使い方、当帰芍薬散と桂枝茯苓丸で体感の違いが出た実例を!

  • 2023年8月29日

当帰芍薬散と桂枝茯苓丸、似たような処方だと思われがちですが、実は全く異なります。桂枝茯苓丸から当帰芍薬散に変えたら体調が悪くなった方の例です

続きを読む


この時期特有の、水分吸収の落ちた体に合う胃薬漢方を絞って2種類!

  • 2023年8月8日

注意しすぎると逆に水分摂取が過剰になることもあります。胃腸症状や頭痛など水毒となり逆効果にも。胃腸の水捌け良くする漢方について。

続きを読む


不妊症の漢方治療について、強く優しく間を取って、実はこれこそ簡単オーダーメイド漢方の第一歩(4)

  • 2023年7月11日

多くの方の体質は中間に位置すると思います。中間と言っても、幅はかなり広いでの、強い処方と優しい処方の組み合わせ比率を考えてオーダーメイド的な漢方が適応になります

続きを読む


不妊症の漢方治療について、血液の巡りを良くしてホルモンバランスを整える(2)

  • 2023年6月27日

タイトルは変わっていますが前回からの続きになりますので、まずはそちらをご覧下さい。今回からは少し細かく見ていきます。 強い駆瘀血剤が良いタイプ まずは比較的分かりやすい瘀血治療として、強い駆瘀血剤で血流改善させるパターン …

続きを読む


アトピー性皮膚炎のメジャー漢方、最初に処方される温清飲と黄蓮解毒湯、四物湯の大きな違い(2)

  • 2023年5月23日

温清飲=黄連解毒湯+四物湯です。炎症を抑える黄連解毒湯と皮膚を潤す四物湯を合わせた処方が温清飲です。

続きを読む


脳の血流改善に釣藤散、頭痛、めまい、耳鳴りから認知症まで、手の震えなどに効果があった例を

  • 2023年3月28日

釣藤散(ちょうとうさん)と言う聞き慣れない名前の処方があります。これはタイトルにある様に、動脈硬化による頭痛、めまい、耳鳴りなどに使うのですが、更には軽度の脳血管型の認知症にも効果があると言われています。時間の経過した重 …

続きを読む


花粉症の漢方と言えば小青竜湯、その効果はどんな感じで出てくるのか?

  • 2023年3月7日

天気予報などで連日の様に「いよいよ明日からは花粉のピーク!」だとか「過去最大級の飛散!」などとよく耳にします。そもそも明日からピークと毎日言われると、「今日がピークじゃなかったの??」と、少し混乱して来ます。ピークがいつ …

続きを読む