• 内科医師からスタートし、現在は三代続いている漢方専門のクリニックを銀座で開業中。女性系疾患(月経関連、更年期、 不妊症など)、アトピー性皮膚炎などから、ちょこっと体の弱い人までお見えになります。趣味はマラソン(基本的にはインドアでテレビ派)、猫(アメショ)、週に1回の外食。マラソンはsix stars finisher(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク)日本人では338人目位の達成!!

みぞおちの違和感は胃の不調だけではなく、気の悪さの原因にもなります(半夏瀉心湯と葛根湯)

  • 2023年3月14日

胃のあたりでの詰まり感は「気」のせいかも 以前に、喉の詰まりは気のせい(仕業)と書きました。(喉の詰まりが気になる方まずは、こちら)その部分で気が停滞しているためです。気が停滞する部分は喉だけではありません。胃のあたり( …

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みなさんが気になっている葛根湯の構成生薬量の違い、各メーカーで差があるので注意が必要です!

  • 2023年1月10日

ここ最近「葛根湯」で検索してこのブログを見て下さってる方が急増しています。また薬品問屋でも葛根湯の在庫が底をついているそうです。葛根湯に関しては当ブログ内でも過去に何度か書いていますので、それらをご参照頂ければと思います …

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何かと話題の葛根湯について見直してみよう、そして誰でも小柴胡湯は大間違いです

  • 2022年12月27日

時期柄もあり、コロナ感染症やインフルエンザ関連での検索から当ブログにお見えになる方の数がかなり増えています。前々回のブログでも書きましたが、葛根湯や小柴胡湯加桔梗石膏がニュースになったおかげかと思います。 コロナ感染症や …

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コロナ感染症やインフルエンザに今話題の葛根湯、小柴胡湯加桔梗石膏と柴葛解肌湯

  • 2022年12月13日

先週、東北大学が軽症〜中等症の新型コロナ感染症で葛根湯(かっこんとう)と小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)の服用で呼吸不全への増悪リスクが軽減したと発表しました。つまりこれらの漢方薬に重症化予防効果 …

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この暑いのに秋の花粉症??らしき方がチラホラと、頭がボーッとして風邪の前兆みたいな・・・・・

  • 2024年9月10日

体感的には真夏ですが、もう秋の花粉症と思われる方々がチラホラとお見えになります。典型的な2つのパターンについてです。

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なぜか休みになると風邪やインフルエンザに罹る人もいるので、簡単に当院の風邪薬を説明しておきます!

  • 2024年1月2日

当院の風邪薬について書きました。2号は短期間、11号は少し長めに服用して様子を見て下さい。基本的にはいつもの漢方はお休みして下さい。

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機能性ディスペプシア(胃腸の機能障害)の漢方の違いと使い分け(1)

  • 2023年4月25日

機能性ディスペプシアは胃腸系の機能が悪いことによって、不快感などを自覚する状態です。漢方の得意分野です。上手に漢方を使い分けることにより、症状の改善は期待出来ます!

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花粉症の漢方と言えば小青竜湯、その効果はどんな感じで出てくるのか?

  • 2023年3月7日

天気予報などで連日の様に「いよいよ明日からは花粉のピーク!」だとか「過去最大級の飛散!」などとよく耳にします。そもそも明日からピークと毎日言われると、「今日がピークじゃなかったの??」と、少し混乱して来ます。ピークがいつ …

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風邪、インフルエンザやコロナ感染症の漢方からの見方と風邪の常備薬(2号や11号)

  • 2022年11月22日

漢方には大昔から漢方独自の考え方があり、原則的には風邪やインフルエンザからコロナ感染症などもその考えに当てはめて漢方薬を選択する必要があります。大昔はウイルスや細菌を同定する手段も方法もなかったので、それらの感染症は全部 …

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そろそろ風邪やインフルエンザの季節です、当院の風邪薬2号、11号を常備すれば役に立つと思います

  • 2022年11月15日

当院でも11月に入ってからインフルエンザの予防接種を開始しています。まだ少し在庫がありますので、ご希望の方はお早めにご予約下さい。そもそも風邪とインフルエンザの症状は似ていますが、それぞれ異なるウイルスが発症原因となりま …

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