最終回です、過去記事(1)、(2)(3)からご覧下さい。 良いとこ取りの温清飲 両者の欠点を打ち消すために黄連解毒湯と四物湯を半量ずつ合わせた温清飲ですが、本当に理屈通りに上手く作用するのでしょうか?それとも「本に書いて …
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続きになりますので、過去記事(1)、(2)からご覧下さい。 皮膚の血流を改善し、乾燥や肌色を良くする四物湯 四物湯は当ブログでも何度も書いているので今回はサラッとです。皮膚に対する四物湯の働きは、皮膚の血流を改善して、ア …
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温清飲=黄連解毒湯+四物湯です。炎症を抑える黄連解毒湯と皮膚を潤す四物湯を合わせた処方が温清飲です。
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なぜか最初に出されてしまう温清飲 アトピー性皮膚炎の方が病院や薬局などで漢方をお願いすると、最初に温清飲(うんせいいん)を処方されることが多いでしょう。これは当院に見えるアトピー性皮膚炎の患者さんの傾向から見てもそうです …
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- 胃腸系, 漢方薬, 外食, 婦人科系, 冷え性, 漢方, 未分類, 大建中湯, 過敏性腸症候群, 婦人科系, 月経関連, 四物湯
過敏性腸症候群が元々あって、月経不順や月経痛などを主訴として受診される方は思った以上に多いです。過敏性腸症候群は人口の10%程度、女性に多いらしいので、この両者で悩んでいる女性は多くおられると思います。 過敏性腸症候群に …
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以前のブログ(あの当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)も五苓散の生薬が基本です)で当帰芍薬散=四物湯(しもつとう)+五苓散(ごれいさん)と書きました。細かいことを書けば、そこから桂枝、猪苓、地黄を抜くのですが、あまり難しい …
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五苓散、四物湯、苓桂朮甘湯を組み合わせると、当帰芍薬散や連珠飲に近い感じになります
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基本的にコロナ感染の後遺症は当院ではあまり症例がありませんでした。そもそも通院中の方でコロナ感染する方はあまり多くなかったし、しかも後遺症が気になる方は少数でした。しかしここ3ヶ月位は通常の治療を休んで後遺症の治療をした …
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今回は少し変わった不妊症の治療例です。もう来週外国に戻るので、薬を1回で合わせて、それを長期間欲しいとの難しいご相談でした。実は一時帰国の短期で薬を合わせて欲しいと言う相談は多いのです。
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- 漢方薬, 婦人科系, 不妊症, 漢方, 四物湯, 当帰芍薬散, 不妊症, 大黄牡丹皮湯, 排卵湯, 当帰芍薬散合甘草乾姜湯, 二人目妊娠
前々回より実際の例をあげてみましたが、これが意外と好評なため今回から暫くは実例でご説明致します。まずは二人目不妊の方の例です
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