柴芍六君子湯は代表的な胃の漢方薬、六君子湯に四逆散を加えた処方です。これは胃の具合の悪さで来院された方にも、逆に自律神経系などの悩みで来院された方にも使える便利な処方です。
続きを読む最終回です、過去記事(1)、(2)(3)からご覧下さい。 良いとこ取りの温清飲 両者の欠点を打ち消すために黄連解毒湯と四物湯を半量ずつ合わせた温清飲ですが、本当に理屈通りに上手く作用するのでしょうか?それとも「本に書いて …
続きを読む続きになりますので、過去記事(1)、(2)からご覧下さい。 皮膚の血流を改善し、乾燥や肌色を良くする四物湯 四物湯は当ブログでも何度も書いているので今回はサラッとです。皮膚に対する四物湯の働きは、皮膚の血流を改善して、ア …
続きを読む温清飲=黄連解毒湯+四物湯です。炎症を抑える黄連解毒湯と皮膚を潤す四物湯を合わせた処方が温清飲です。
続きを読むなぜか最初に出されてしまう温清飲 アトピー性皮膚炎の方が病院や薬局などで漢方をお願いすると、最初に温清飲(うんせいいん)を処方されることが多いでしょう。これは当院に見えるアトピー性皮膚炎の患者さんの傾向から見てもそうです …
続きを読む五苓散のお問合せ多いので、湿度が高くなる梅雨を前に少しまとめておきます。ついでに「シックススターってなんです?」とも聞かれたので簡単に
続きを読む前回の続きです。今回は安中散(あんちゅうさん)、六君子湯(りっくんしとう)、柴芍六君子湯(さいしゃくりっくんしとう)などについてです。
続きを読むボストンマラソンを走ってSix Star Finisherとなりました。更にはボストンで大谷翔平さんも見てきました!それらのご報告です!
続きを読む機能性ディスペプシアは胃腸系の機能が悪いことによって、不快感などを自覚する状態です。漢方の得意分野です。上手に漢方を使い分けることにより、症状の改善は期待出来ます!
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